アフリカ・ボツワナでの家探しの方法と注意してほしいことの話
Dumelang!
どうもSUKEです。
今回はボツワナで家を契約する方法について記したいと思います。
日本だと、SU◯MOやアパ◯ンショップなど、
実店舗からアプリまで様々な方法ですぐに家を探すことができますよね？
ところがどっこい、ボツワナではそうもいかないんですわ。
アフリカという発展途上大陸での家探しはそう甘くないんです。
嫌という程思い知らされましたよ。
この記事では、これからアフリカに移住する方のために、
ボツワナを例に挙げて、アフリカでの家探しの方法を伝授したいと思います！！！
ぜひ参考にしてみてください。
ボツワナの一般的な家探しって？
冒頭で、家を探すためのアプリや実店舗がないという話をしました。
それではどうやってボツワナでは家を探すんだと！
安心してください、教えますよ。
ここから詳しく解説していきます。
ボツワナでの主要な家探しの方法は2つ！！！
ボツワナでの家探しの方法は大きく分けて3つあります。
- 土地持ち・家持ちの人から探す
- チラシから探す
- Facebookなどネットから探す
。。。
この3択わけわかりませんね。笑
僕も全く理解できなかったです。
しかし、わけがわからないなりにボツワナに来て学んだので、
この3つの選択肢について一つ一つ解説していきたいと思います。
1. 土地持ち・家持ちの人から探す
ボツワナの場合は、不動産屋という概念が多分ないのだと思うのですが、
企業として土地や物件を貸し出す仕組みを持っているというケースがとても少ないです。
ほとんどの物件や土地は個人の所有物です。
つまり、個人で土地や物件を所有している人を探す必要があります。
これはボツワナに限らず、アフリカ全体としてそのような傾向が強いようです。
そのような人を探すためには、その土地に住んでいる人たちから
地道に情報を得るしかありません。
情報源としてオススメなのはタクシーのドライバーです。
タクシードライバーの方々は、いろんな人を乗せて来ているだけあって
どの人が土地を持っているなど、コアな情報を豊富に持っております。
特に、ボツワナのような人口が少ない国だと、余計にタクシードライバーなどの
特定の人たちに情報が集まります。
ボツワナの基礎データは以前の記事からチェックしてね！
ちなみに、自分もタクシーの運転手に協力してもらって家を探すことができました。
ボツワナでは日本のように、
タクシー運転手は運転だけするという形態でなく、
交渉次第で1日中色んなアクティビティに付き合ってくれたりします。
そのためにはそれなりにお金を払う必要はありますが、
法外の額を要求されることはあまりないので、
家を探すためにドライバーさんを頼るというのは良い選択肢だと思います。
ちなみにボツワナのタクシーの値段は1乗り30~40プラ (約300~400円)です。
この値段を覚えておけば、ある程度交渉の際に妥当な値段を提示できると思います。
2. チラシから探す
2つ目の方法はチラシから探す方法です。
ボツワナでは時々、物件の情報がまとめられたチラシが発行されるそうです。
ショッピングモールや新聞などから入手可能です。
自分自身はチラシを見たことがないので、あまり詳しいことは記せません。
情報が入り次第この項目はリライトします！
3. Facebookなどネットから探す
ボツワナには、
ほとんどのボツワナ人が登録しているFacebookページがいくつかあり、
そこで家以外にも色んなものが売っています。
だいたい、売りたいものの写真と売り手の連絡先が投稿されているという感じですね。
超劣化版メルカリのようなイメージでしょうか。
かなりの人数がそこで取引を行っているようです。
物件を探すためにそのFacebookのサイトをのぞいてみるのもいいかもしれません。
また、一応何個か物件探しサイトがあるのですが、
使用感として、登録件数があまりにも少なく物件の値段も高いので、
お世辞にも便利とは言えません。
したがって、ネットから探す際は、そのFacebookのページにアクセスすることをお勧めします。
要チェック！ボツワナでの物件選びの際に注意してほしい10のこと
ボツワナではどのようにして物件を見つけるか、なんとなくわかっていただけたと思います。
なかなか日本人には理解できませんね。笑
ここからは、物件選びの際に注意してほしいことを紹介します。
やはり、アフリカの国ということもあり、
色んなものが粗雑な仕組みで運用されているので、
日本の当たり前はことごとく通用しません！！
これを読んで少しでも、自分が損しないように物件を選んでくださいね。
注意してほしいことリスト
- セキュリティ
- お金の払い方
- ゴミ捨て場
- 水回り
- 虫が多くないか
- 大家さんとの関係性
- 立地
- 掃除の有無
- 物件をしっかり抑えていてくれるか
- 電源
それでは、詳しく解説していきます。
1.セキュリティ
日本を出ると、強盗など様々な犯罪に巻き込まれる可能性が激増します。
特に、女性の方はストーカーやレイプなどの性犯罪を受けるリスクがとても高いです。
ですので、セキュリティがしっかりしているか確認してから物件を決めましょう！
アフリカのセキュリティは割とガバガバなので、なるべく吟味してくださいね。
主に確認する必要があるのは
- 塀や柵があるかどうか
- 警備員がいるかどうか
- 立地そのものの治安
ちなみに、結構セキュリティを通して大家さんに連絡を取ることも多いので、
彼らとは良い関係性を構築しましょう。
2.お金の払い方
家賃や水道、電気代の払い方をしっかり確認しましょう！
アフリカでは、日本のように水道局が仕組みを教えてくれる、
みたいなことははあり得ないので、契約する前にお金の払い方を必ず確認してください。
ちなみに、お金を払う際は、
詐欺に合わないように証明書・領収書が発行できる状況で取引を行いましょう。
3.ゴミ捨て場
やはり人間、生きていたら無限にゴミが出てきますよね。
ゴミ捨て場がどこにあるのか、広いのか、清潔なのかをしっかり確認しましょう。
ちなみに自分はの家のゴミ捨て場は、ブンブンハエ飛んでて毎日格闘してます。笑
ゴミ捨て場が汚すぎると、そこで発生した虫が家に入ってきたりするので
チェックが必要です。
4.水回り
水回りがしっかりしているかはめちゃくちゃ重要です！
ここでの水回りは、シャワー、トイレ、シンクの3つを指しております。
シャワーの水圧、高さ、お湯がしっかり出るか。
トイレの水圧、しっかり便は流れるのか、下水の臭いが強くないか。
シンクは綺麗なのか、排水溝は洗える作りなのか。
物件探しの際に水回りに気をつけないと住んでから必ず後悔します。
特にしっかり確認しましょう。
5.虫が多くないか
やはり途上国なので、日本より自然が多くたくさんの虫が生息しています。
特に虫が嫌いな人は、ハエ、蚊、ゴキブリなどがよく出没する物件はやめておいたほうが無難です。
できれば、近くに住んでいる住人などに聞いてみるのがいいでしょう。
6.大家さんとの関係性
住んでいる間はずっとお世話になることから、
大家さんとの関係性はとても重要です。
言葉が通じるのか、連絡はしっかり取れるのか、ある程度融通の効く人間かなど
見定めてから契約しましょう。
自分は時々大家さんとSMSでやりとりしていますが、いつも快く質問に答えてくれます。
7.立地
アフリカでは商業が発達していないことから、
買い物できる場所がとても限られています。
徒歩圏内に自分の必要なものをある程度揃えられる場所がある物件を選びましょう！
ボツワナの場合は、大きなモールが近くにあると生活しやすいですよ。
また、街そのものが安全かどうかを決めるかなり大きな基準となるので、
なるべく犯罪の少ない立地を選んでください。
8.掃除の有無
退去時、入居時に掃除は自分でするのか、それとも業者がやってくれるのかを聞きましょう！
自分で掃除をするとなると結構大変ですからね。
僕の場合は、掃除をしてくれるとのことだったので、安心して入居したら
棚とかオーブンとかがめっちゃ汚くて結局自分で掃除しました。笑
9.物件をしっかり抑えていてくれるか
アフリカの場合は、3日前に交渉して入居が決まったと思っても、
当日になったらやっぱり他の人が入っちゃった。てへ
みたいなわけわかんないことが頻発します。
こんなことが起こってしまったら、
物件を探すのに費やした労力が水の泡になってしまいますよね。
こういった事故を防ぐために、物件を抑えていてくれるかどうかを必ず確認してください！！
10.電源
ボツワナで物件を探していると、割とコンセントが壊れていることがよくあります。
電源は現代人にとって神様ですから、機能しているのか必ず聞きましょう。
それと、ボツワナには主要なコンセントの形が2つあって、
この中のSE型とBF型、時々B3型がよくボツワナの一般家庭で見られます。
BF型、B3型対応の変換器は日本で購入できるのですが、SE型はなかなか売っていません。
SE型は冷蔵庫や洗濯機などの家電用コンセントとなっている場合が多いです。
基本的に日本のコンセントは使えないので、
日本から持っていく変換器に対応しているのか、
コンセントそのものは壊れていないのかを契約前に確認しましょう！
(一応ボツワナでも変換器は購入可能です)
まとめ
いかがでしたでしょうか！！
ボツワナでの家探しについてまとめてみました。
日本のシステムがいかに便利なのかわかってもらえたと思います。笑
つまりこの記事で言いたかったのは、
ボツワナで物件を探す際は
金持ち、チラシ、Facebookの三択から探す！(オススメは金持ちの情報をタクドラからもらう)
物件を見つけても水回りやセキュリティなど確認すべきことがいっぱいある！
ということです。
アフリカで家を探すときは参考にしてみてくださいね！！
それでは！Sala sentle!(ツワナ語でさようならの意味)
SUKE
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youtubeやってるので見てくださると嬉しいです！
