マイボトル給水機についての話
Dumelang!
どうもSUKEです。
最近、僕の住む地域ではサイレント断水で急に水が出なくなります。
昨日はシャンプーで泡まみれになっているときに水が止まりました。
最悪の気分でした。こんな理不尽あっていいのでしょうか。
まあアフリカなんでしょうがないですね。
嫌なことは水に流して忘れましょう!
あ、断水中やった。
はい、ということで今回は水の話です。
長い茶番にもしっかり意味があったんですよ。笑
なぜ唐突に水の話なのか。
先日twitterでこんな投稿を見ました。
ペットボトルの本数を減らすために、日本に給水機を設置するという運動をしている
グリーンピース・ジャパンさんの投稿ですね。
僕自身はこの組織について全く知らなかったのですが、
この活動にはとても興味が湧きました。
というのも何を隠そう、私SUKEは、
多いときは1日に4リットルの水を飲む水大好き人間なのです。
結構水分を取る人はわかると思うんですけど、
ペットボトルで水買ってると1日の飲み物代って割とかさんでくるんですよね。
この給水機普及活動は、
僕の財布のなやみを解決してくれる糸口になり得そうだということで!(殴)
とても興味深く見守っています。
前置きが長くなってしまいましたが、この記事では世界のマイボトル給水機事情について
記していきたいと思います。
水問題に興味のある方、ご飯と一緒に飲むのは必ず水だという方、
水道橋に住んでる方など水に関わる方々必見です!!
世界のマイボトル給水機事情
ここからは世界のマイボトル事情について記していきます。
とてもコアなコンテンツのようで、皆さんの生活に実は密接に関わっているのが
マイボトル問題だと個人的には思っております。
それでは、解説していきます。
そもそもマイボトルって?
マイボトルという言葉を聞きなれていない人もそれなりにいると思います。
かくいう自分も、
マイボトルなんてハイカラな言葉あまり聞いたことがありませんでした。
マイボトルとは、いわゆる水筒のことですね。
THE◯MOSさんや◯印さんなどの会社がとても有名ですね。
近年では、スターバックスなどのおしゃれなマイボトルを持っているのが
都会の方ではステータスになってるという話も聞いたことがあります。
僕の出身の秋田県ではあまりブームにはなっていませんでしたが。笑
(2019年6月現在)
マイボトルが普及する意味
マイボトルが普及する意味、それはペットボトルの削減につながることです。
私たちの生活に欠かせない使い捨てペットボトルですが、
その出荷量は国内で年間227億本に登ります。
また、世界のペットボトルの消費量はおよそ10年前までは年間3,000億本だったのが、2016年には約4,800億本まで跳ね上がったと言います。
一方、ペットボトルは、世界の海岸で見つかるごみの第3位、
海洋プラスチック汚染を引き起こすプラスチック製品の1つです。
先日もCNNのニュースで、
人間が日常生活で飲み込むプラスチックの量が週にカード1枚分である
というニュースが発表されました。
これも、ペットボトルなどによる海洋プラスチック汚染が原因の1つになっております。
これらのような、ペットボトルごみを排出させないためにマイボトルが普及する必要があるわけです。
日本のマイボトル給水機の現状
ここからは、日本のマイボトル給水機の現状を紹介していきます。
自分の感覚では、あまりマイボトルって日本では広まってないと思ってたんですけど
全国各地でマイボトル推進運動みたいなのが行われているみたいですね。
埼玉県のように県全体でマイボトル運動をしているところまで
かなり広い範囲でマイボトル運動が行われているようです。
詳しくはこのURLから調べてみてください!
しかし、サイトを見ていると手頃な給水機がある感じは見受けられないので、
より住民が気楽に、無料で給水できる場所を設置しないことには
マイボトルは広がらないのかなとも感じます。
世界のマイボトル給水機の現状
日本の現状を見ていったので、
ここからは世界のマイボトル給水機の現状を見ていきたいと思います!
日本より進んでいるのか、はたまた遅れているのか、
いくつか例をあげて、世界のマイボトルを取り巻く現状を見ていきましょう!
アメリカの場合
はじめに紹介する国はアメリカです。
アメリカの給水機の進歩はマジですごいです!!!
一つ紹介したい写真があります。
これは僕がアメリカにいた時に撮影した、大学に設置されていた給水機の写真です。
アメリカでは、いたるところにこのタイプの給水機が設置されております。
この写真で水筒が置いてあるところに、ボトルを置くと
センサーが感知して水が出てくるという仕組みです。
もちろん直接飲めますし、無料ですし、普通に美味しい水です。
スーパーマーケットやショッピングセンター、
空港や以前紹介したターゲットフィールドにもこの給水機が設置されておりました。
(ぜひこちらの記事もお願いします!)
アメリカ全土でこの給水機は普及しており、
街のほとんどの人がマイボトルを携帯していました。
さらに、給水機によっては何本ペットボトルを節約したかを
可視化している給水機もあって、視覚的にも地球を救っている感が感じられ
大変効果的なシステムだなと感じました。
日本でもこのような無料給水機が普及してくれることを願います。
オランダの場合
オランダでは、
飲み水が補給できる一番近いスポットを探すアプリ『TAP』が普及しています。
Tapが教えてくれる給水スポットには、公共の飲料水補給所や、
包装されていない水を買うことのできる水のATMなど、さまざまな場所が含まれています。
水のATMってなかなか日本で馴染みのない言葉ですが、
世界ではオランダやインドなど各国で実装されているそうです。
このように給水できる場所を手軽に知ることができれば、
日本でもマイボトルを持つ人が増えるかもしれません。
ボツワナの場合
水不足が慢性化しているボツワナには、残念ながら無料の給水スポットはありません。
しかし、スーパーにマイボトルを持っていくと
ペットボトルで買うと500mlで大体5プラ前後(約50円前後)なのに対し、
5リットルあたり5プラ前後で水を購入することができます。
これもペットボトル削減のためのマーケティングなのだと思います。
(ただ人件費がかかってないだけかもしれませんが笑)
他のアフリカの国でもレジ袋禁止令や、レジ袋有料の国が数多く存在しているので、
環境保護についてはアフリカの方が日本よりも進んでいるのかもしれません。
まとめ
今回はマイボトル給水機についてまとめてみました!
いかがでしたでしょうか。
日本でもアメリカのようにマイボトルが普及してくれると、
個人的にとても嬉しいです。
グリーンピース・ジャパンさんには
全ての水好きのため、また環境保護のために
ぜひ頑張っていただきたいと思います。
それでは!Sala sentle!(ツワナ語でさようならの意味)
SUKE
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